愛染隼人の女の詩集 さよならの翼
さよならの翼
青い滑走路 飛び立つ飛行便
小窓に見える 星の群れ
ひとりの 寂しさに
耐えきれず 選んだ別れを
哀しさが 体を走り抜ける
馬鹿な女 さよならの翼…
南国へ行き 密かに暮らしたい
誰も知らずに 告げもせず
未練など こころの芯は
尽きない思い しかたない 運命なら 選んんだ道だから
明日を見つめた
さよならの翼…
ポストに入れた 別れの恋文は
最後の思い 書いていて
泣けてきた 息躓(つまず)いて
短いけれども ありがとう
忘れない 命果てるまでは
いつまでもいい人
さよならの翼…
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