愛染隼人の女の詩集 妻と呼ばれたい
妻と呼ばれたい
いのちすり減る くらい愛して
傷ついたりもした
一人で泣いた日もあるの
深酒をして 鳴らない電話
握りしめて 泣いている
我が身の惨めさが
意地らしい 未練な女です
あゝ妻と呼ばれたい…
今も変わらず こころはあなた
尽きない夢だけど
あなた一人で終わりたい
遠い夢でも 返り桜が
蕾であっても
風に吹かれ 揺られた侭でいい
あゝ妻と呼ばれたい…
月影ワルツ 踊り子の侭で
夜空の流れ星
悲しい恋の終わりなの
おんなの末に ルージュが薄く
泣いてももう遅く
夢に涙の 女が喚くだけ
あゝ妻と呼ばれたい…
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